起業して確実に食べていける仕事はありますか?

「起業して確実に食べていける仕事はありますか?」と、20代の方に聞かれました。この人は根本的に間違っています。確実に食べていけるかどうかで、仕事を選ぶというスタンスが、よくありません。食べていけそうならやる。食べていけないならやらない。そんな気持ちでやっている以上、何をやってもうまくいきません。起業して食べていける人は、食べていけるかどうかなんて、最初から考えません。好きなことに没頭して、周りに何と言われようと、やり続けた。その結果、食べていけるようになった。こういう人がほとんどです。


パンの評論家は、パンが好きで好きで仕方ありません。良いお店がある、珍しいパンがある。そうと聞けば、日本全国どこへでも出かけて行きます。写真を撮って、実際に食べて、お店の人と話します。インスタグラムに、コメント付きでアップします。それを見た雑誌の編集者から、執筆の依頼が来ます。好きでやっていることです。食べていけるかどうかなんて、一切考えていません。だから、続けることが出来るのです。好きでもないのに、食べていけそうだからやってみよう、そんなスタンスの人が、「本気」の人に勝てる訳がありません。


売れそうだから、儲かりそうだから、流行っているから。起業して失敗する人は、この三つのどれかの動機でやっています。だから、失敗するのです。商売のド素人が、いきなり売れる訳がありません。そもそも、お客さんがあなたから買う理由がありません。それが「大前提」です。食べていけるかどうかなんて、二の次、三の次です。どうしてもやりたいことがあるなら、自分が納得するまで、やってみれば良いと思います。それが無いのであれば、無理に起業なんてする必要ありません。今のあなたには、まだ早いのです。大丈夫。好きなことが見つかったら、その時にやれば良いだけです。それでも遅すぎることはありません。焦らないことです。

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