不倫という言葉には愛も恋も入っていない

不倫という言葉には愛も恋も入っていない。敬愛するMJ(みうらじゅん)が、雑談藝という本の中で、こんな名台詞を吐きました。「愛人」にはまだ「愛」が入っている。「恋」には「心」が入っている。「愛」にも「心」が入っている。でも「不倫」には、愛も恋も入っていない。という話です。


確かに、字だけを見ると、そういう気がします。不という字を調べてみると、以下のような説明が出てきました。

・名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。

1 …でない、…しない、などの意を添える。

「不必要」「不一致」「不確か」「不行き届き」

2 …がない、…がわるい、…がよくない、などの意を添える。

「不人情」「不景気」「不出来」「不手際」


不行き届きとか不人情とか、随分な言われようですが。それを考えると、不倫というのは「倫理的ではない」という意味になります。そこには確かに、愛も恋も無いなと。言われてみれば、そうかもしれません。


が、しかし。人間というのは「感情で動く生き物」です。自分のやっていることが、倫理的にどうかと、いちいち考える人はいません。もし考える人がたくさんいれば、犯罪は減り、出会い系サイトは壊滅し、ラブホテルも繁盛しません。そうはなっていないのが、何よりの証拠です。愛も恋も入っていない。倫理的にもどうかと思う。それにも関わらず、やってしまう。それが「不倫の正体」です。

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